お知らせ
『 中小企業大学校広島校サテライト・ゼミ in 津山 』 【 津山商工会議所 産業ものづくり部会 】
HI23-57 『 強い工場を実現する!多能工化の進め方 』
中小企業大学校広島校WEBサイトURL
https://www.smrj.go.jp/institute/hiroshima/training/sme/2023/ool3bn000000cmby.html
No.57 強い工場を実現する!多能工化の進め方(サテライト・ゼミin津山)
- ※大学校以外で開催するコース、インターバルのあるコースがありますので、詳細ページにて研修内容をご確認ください。
- ※新型コロナ感染防止対策を行い、研修を実施しております。
- 研修日程
- 2023年12月19日(火曜)~2023年12月20日(水曜)
- 研修期間(時間)
- 全2日(14時間)
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- 15名
- 対象
- 経営幹部, 管理者
※製造部門
- 場所
- 津山商工会館
研修のねらい
多能工の考え方や効果を理解した上で多能工化に当たっての作業標準の設定、技能の可視化の仕方や教育訓練の進め方のポイントについて、演習を交えて学びます。また、多能工化を「全社を挙げて円滑に進める」ため、自社の現状把握を行い、スキルマップ作成に取り組み、自社に合った多能工化実施計画を検討します。
研修の特長
- 多能工のメリット・デメリットを理解し、自社に適した多能工化を考えます
- 職場で求められる技能を明確化し、スキルマップを作成できるようになり、現場での運用のポイントを理解します
- 教育訓練の進め方を理解し、自社での実践に取り組みます
本研修は、津山圏域工業会・津山商工会議所と共催して開催します。
カリキュラム
12月19日(火曜)
開講式・オリエンテーション
多能工化の意義と管理者の役割
講師:株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典
多能工化の目的や意義を理解した上で、多能工化の取り組み方と責任者の役割を学びます。
- 多能工の意義と目的(メリット・デメリットなど)
- 多能工化の取り組み方と手順
- 責任者(部長クラス)・管理者(リーダー)に求められる役割
(昼休12時30分~13時30分)
現状把握(作業と業務棚卸分析)
講師:株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典
多能工化を進める上で重要な現状把握の仕方を事例を交えて学びます。
- 作業と業務の分類方法(大分類・中分類・小分類)
- 作業と業務の負荷調査・従業員スキル調査の進め方
スキルマップの作成(演習)
講師:株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典
スキルマップの作成の仕方を学ぶとともに、多能工化計画の立て方や教育訓練のポイントを事例を交えて学びます。
- スキルマップの考え方と作り方
- 副読本や他社との比較により改良点を発見
12月20日(水曜)
作業改善と作業標準
講師:株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典
作業標準の考え方と作成方法を学びます。
- 作業改善の進め方
- 作業標準とは
- 作業標準の考え方とつくり方
(昼休12時30分~13時30分)
多能工化計画の作成(演習)
講師:株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役 植條 英典
研修のまとめとして、自社における多能工化の実行計画の立案に取り組み、多能工化の定着まで検討します。
- 自社の多能工化実施計画の立案
- 多能工の定着化の課題
- 自社での実行と運用
終講式
修了証書の交付
講師プロフィール
植條 英典(うえじょう ひでのり)
株式会社 実践マネジメント研究所 代表取締役
1958年岡山県生まれ。奈良県在住。大学で生産管理、IE技法、QC手法を学ぶ。中堅家具製造卸会社の経営企画室勤務を経て1985年に中村技術士事務所に入所。
以来、製造業を中心とした現場の改善と管理者の育成を手掛ける。2004年、実践マネジメント研究所を設立し、2016年2月に法人化。
これまで全国各地で大手メーカーから中小企業まで約370社を指導。その経験を活かして中小企業大学校や各地の産業団体等で研修講師として活躍している。
モットーは、「常に企業は人なり」「改善に終わりなし」「ご安全に」。豊富な具体例を基にした分かりやすいセミナー内容と情熱あふれる指導ぶりには定評がある。
備考
カリキュラムは都合により変更となる場合がありますので予めご了承ください。
お問い合わせ
- 広島校 研修担当
- Tel: 082-278-4955
Fax: 082-278-7201